ガーデニング(園芸)用語辞典
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庭造り
にわづくり庭造りとは、目的に応じて庭園を造ることを意味する。「作庭(さくてい)」や「造園」とも言う。また、庭造りを行なう作家は「作庭家」と呼ばれる。
庭造りのポイントは、テーマを持って造ると言うことである。特に一般家庭のような限られたスペースの庭の場合は、好みの花や植栽を次から次へと好き勝手に植えてしまうと、ひとつひとつは美しい花なのに全体で見ると雑然とした庭になってしまう。そのため、まずは自分が造りたい庭園のイメージをはっきりさせるためのプランニングが大切である。まず、頭の中のイメージを紙に描き、理想の庭をビジュアル化することでより分かりやすくなる。
また、四季の移り変わりまで想定して庭造りを行なうことも大切だ。植物は毎日大きくなり、また四季によって花や植栽の姿は大きく異なる。どの季節でも見どころがある庭にするためには、種類だけでなく花や葉の色まで考えて庭造りを行なうのが良い。
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