植物園

ガーデニング(園芸)用語辞典

ガーデニング(園芸)用語辞典 ガーデニング(園芸)用語辞典

文字サイズ

  • 尿素
    にょうそ

    尿素とは、窒素成分を46%含む肥料のこと。尿素態窒素で中性のため、施すとすぐに水に溶けてアンモニアと硝酸に変わり、即効性がある。そのため追肥に適しているが、元肥としても利用することができる。
    尿素は葉からも吸収されやすいため、根が弱っているときにも効果的。水に溶かして液肥とし、葉面散布することもできる。しかし尿素は46%と非常に窒素成分量が多いため、過剰施肥には注意が必要だ。値段も安価で、軽くてサラサラしていることもあって、ついつい与え過ぎとなってしまうことも多い。特に気温が高い時期は、分解がより早く進むため、より注意して施肥を行ないたい。また、尿素だけでは窒素以外の成分が不足するので、他の肥料も合わせて与える必要がある。

用語辞典トップへ戻る

全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。

キャラ一覧

ページ
トップへ
ページトップへ