ガーデニング(園芸)用語辞典
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二番花
にばんか二番花とは、ひとつの株のうち、一番初めに咲いた花の最盛期が終わった頃に咲き始める花のことを意味する。最初に咲く花のことは「一番花」、二番花の次に咲く花は「三番花」と、咲いていく順に名が付けられている。
通常、一季咲きの品種の花は、一番花が終わった時点でこれ以上花を付けることなく終わる。バラやコチョウランなどの四季咲きの花の場合、一番花が終わっても二番花、三番花と花を付け、観賞する人を楽しませてくれる。
バラの二番花を綺麗に咲かせるには、一番花開花後の剪定「先がら切り」が重要。これは、一番花の咲き終わりに、伸びた枝の半分くらいの五枚の葉が付いているところでバッサリと切る剪定法だ。この剪定を行なうことで、切ったところから花芽が伸び、次の二番花がしっかりと咲くようになる。
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