ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
二重鉢
にじゅうばち二重鉢とは、植木鉢で育てている植物の鉢を、そのままさらに別の大きな鉢の中に入れることを意味する。「重ね鉢」、「落とし鉢」ともいう。
二重鉢を行なう最大の目的とメリットは、温度変化に弱い植物などを鉢土の温度上昇・低下から守ることである。また、素焼き鉢を使用している場合には鉢土の乾燥防止や、軽い植木鉢などの安定性を高めるためにも効果的な方法といえる。
内側の鉢よりもふた回り程大きい物を外側の鉢に選ぶと良いが、ちょうど良いサイズの植木鉢がない場合でも、発泡スチロールで代用可能。鉢と鉢の間には、目的に合わせて土、砂、水、濡らした新聞紙などを詰めるが、何も入れず隙間のままにしておいても遮光効果を得られる。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。