ガーデニング(園芸)用語辞典
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トンネル栽培
とんねるさいばいトンネル栽培とは、野菜の防寒、保温、害虫駆除などを行なうために、畑の畝をフィルムなどの資材でトンネル状に覆う栽培方法のことを意味する。トンネルにかける資材により対策が変えられるため、トンネル栽培を上手に行なうことで無農薬の野菜を栽培することが可能になる。
トンネル栽培に使用する資材には、フィルム、防虫ネット、寒冷紗、遮光ネットなどがある。保温効果を期待するならフィルムが向いており、真冬でもトンネル内は温度がかなり高くなる。しかし、通気性がないため暖かい日には換気が必要。防虫ネットは目の細かい物を選べば小さな害虫も防げ、また通気性も良いのが特徴である。遮光ネットは日光を遮る物で、遮光率で使い分けが可能。このように資材により特徴が異なるが、一般的によく使われているのは、通気性・遮光性があり、保温、霜害なども防いで万能な寒冷紗である。
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