ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
東洋ラン
とうようらん東洋ランとは、ラン科植物のうち日本や中国大陸中・南部などの温〜亜熱帯を原産地としている物の総称を意味する。
ランは世界各国に自生している。種類が多過ぎることなどから、「東洋ラン(東洋蘭)」と「洋ラン(洋蘭)」に区別され、生息地によって分けられる。東洋ランは小形の物が多く、シュンラン(春蘭)、カンラン(寒蘭)、スルガラン(駿河蘭)などの「シンビジウム属」と呼ばれる種類が中心。また中国原産のランは非常に香りが良く、日本原産のランは花の形や色彩、葉の形や柄を楽しむことができる。
なお、東洋ランを育てるにあたり最も重要なのが水管理。過度の湿気に弱いため、土の表面が完全に乾いてから3日以上空けて水遣りを行なう必要がある。肥料の与えすぎにも気を付け、適度な遮光と風通しの良い場所で栽培をするのが良い。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。