ガーデニング(園芸)用語辞典
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天然養分供給
てんねんようぶんきょうきゅう天然養分供給とは、もともと土壌中にある養分を作物が吸収することを意味する。作物を畑などで育てる際に、一般的には肥料を施して収穫量を増やしたりするが、作物は肥料を与えなくてもある程度成長することが可能。これはその土壌の中に溶けだしている養分や、かんがい水に含まれる養分、雨水などから得られる天然養分を作物が吸収しているからである。
しかし、天然養分供給にだけ頼っていても作物の高い収穫量は期待できない。そのため、肥料を施す必要が出てくる。ただやみくもに肥料を施すのではなく、その土壌の天然養分供給量がどれ程なのかを知ることが重要となる。その土壌に不足している養分を、作物が必要な分だけ的確に補うことが収量を上げるポイントである。
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