ガーデニング(園芸)用語辞典
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中央卸売市場
ちゅうおうおろしうりしじょう中央卸売市場とは卸売市場法の規定に基づき、農林水産省が認可・監督をし、地方公共団体が開設する市場を意味する。野菜、果実、魚類、肉類などの生鮮食料品や、その他食料品の卸売りを行なっている。
中央卸売市場の歴史は古く、1927年(昭和2年)12月に「京都市中央卸売市場第一市場」が日本で初めて開設された。以来、中央卸売は全国に広がり、2016年(平成28年)4月の調査によると40都市64ヵ所存在。東京都、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市などの他、全国の主要都市に設置されている。
都や市が提供する用地と建物で開かれている中央卸売では、一般的に「荷うけ会社」と言われる専門の業者が生産地から直接農産物や水産物を集荷し、委託の形式でこれを仲買人や小売人に販売すると言う形を取る。
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