ガーデニング(園芸)用語辞典
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単幹
たんかん単幹とは、根もとから上部までが一本立ちになっている木を意味する。一般的にガーデニングなどで用いられる庭木にはこの単幹タイプの木と「株立ち」タイプの木が存在し、単幹タイプは、大きく庭木を育てていきたい場合に最適である。単幹の中でも曲がりの少ないまっすぐな木は「直幹(ちょくかん)」とも呼ばれ、重々しく落ち着きのある印象を与えてくれる。しかし植える場所や木の種類によっては簡単に剪定できない程まで成長してしまうため、慎重に選ぶ必要がある。
一方、株立ちタイプの木は、一株から茎や枝が何本も立ち上がったように見える樹形のことを言う。庭木ではシマトネリコなどで多く見られるが、株がいくつもあることから単幹のように幹が太くならず横にボリュームが出るため、ナチュラルな雰囲気の庭に良く似合う。
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