ガーデニング(園芸)用語辞典
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抱き畝
だきうね抱き畝とは、2つの畝を合わせたような畝のことを意味する。一般的に作物を栽培するときの畝の幅は70〜90cm程。しかし栽培する野菜の種類や大きさ、収穫量などでこの畝の幅は臨機応変に変える必要がある。
抱き畝の場合、畝幅は通常の畝の倍である140〜180cm程と広くなるため、「一畝二条植え」の作物を植え付けるのに最適とされる。二条植えとはひとつの畝に二列に作物を作る方法のことで、畝幅の広い抱き畝だからこそできる物である。一畝二条植えに向いている作物は、畝幅120〜200cm程必要のトマトやキュウリ、モロヘイヤなど。反対にダイコンやジャガイモ、サツマイモなどは、畝幅60cmの「一畝一条植え」が適している。
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