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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 堆肥
    たいひ

    堆肥とは、農業での利用を目的として落ち葉、わら、家畜糞尿、生ごみなどの有機物を積み重ね微生物の力で発酵させて作った有機肥料を意味する。「積み肥え」とも呼ぶ。
    落ち葉、わらなど植物性有機物を堆肥した物は「堆肥」、家畜糞尿生ごみを主原料とした物は「きゅう肥」と言い、以前はこの2つを総称して「堆きゅう肥」と呼んでいたが、特に区別することなく堆肥と呼んでいる。
    有機物は新鮮なまま土壌に投入すると急激に分解され、ガス障害が起こりやすい。また雑草の種子や病原菌も入りやすくなってしまう。そのため堆肥にすることで微生物に分解され、扱いやすい物に。堆肥を入れることにより養分が保持され、通気性・通水性が改善され土壌生産機能が向上し、作物の生育が良くなる。また、有害微生物の発生を防ぐことができ、連作障害も起こりにくくなるというメリットがある。

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