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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 台木
    だいぎ

    台木とは、2つの植物を繁殖目的で接合する「接ぎ木」をする際に土台となる植物のことを意味する。台木に対し接ぎ木される植物を「穂木」という。
    台木には根が含まれており、穂木に栄養や水分を送り生育させる。接ぎ木をされた植物の地上部分は穂木から出る新梢で形成されるため、台木から出る新梢は通常除去する。
    接ぎ木は、台木と穂木で上下で違う植物を繋ぐことから植物同士の相性が重要。相性が悪いと花付きや実の色や形が悪くなってしまったり拒絶反応を起こし枯れてしまったりすることもある。そのためモモやカキといった果樹やバラなどの花木では、台木と穂木で同じ植物を用いることもあり、これを「共台」と呼ぶ。共台では種子が不足したり樹勢が強くなりすぎたりするが、樹のわい化を図りたい場合や病害虫を回避したい場合などに用いられている。

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