ガーデニング(園芸)用語辞典
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添え木
そえぎ添え木とは、植物が倒れないように支えるための木のことを意味する。「支柱」と呼ばれることもあり、ツル性の観葉植物やトマトやきゅうりなど背の高い野菜などを育てる際に、幹、茎、枝などの樹形を維持するために欠かせない物である。また添え木をすることで植物同士の間隔が空き、風通しが良くなり、葉や茎にまんべんなく日が当たるようになる。さらに、葉や茎などが密生しないため病害虫の発生を抑える効果も。
添え木には、メッシュ型の物やらせん状の棒など様々な種類があるため、植物や用途に合わせて選ぶと良い。添え木の方法は、紐を「8」の字を書くように添え木と植物に渡し、ゆるめに輪を作って結ぶ。きつく締めてしまうと植物が生長したときに紐が食い込んでしまうため注意が必要。
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