ガーデニング(園芸)用語辞典
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早晩性
そうばんせい早晩性とは、植物の種類や品種によって開花期や収穫期が早いか遅いかを判断する性質、または収穫期になるまでの栽培期間が長いか短いかを判断する性質のことを意味する。
栽培期間は、早生(わせ)、中生(ちゅうせい)、晩生(ばんせい)の3つの性質に分けられる。早生は、種まきから収穫までの栽培期間が短く、晩生と比べると背丈が低く収穫量が少ない。晩生は、種まきから収穫までの栽培期間が長く、早生と比べると背丈が高く収穫量も多い。中生は、早生と晩生の中間の性質となる。このように、早晩性にはそれぞれの特徴があるため、植物を栽培するときは、種類や品種ごとの早晩性を把握しておくと育てやすい。店頭などで植物の種や苗を購入する際に、どの早晩性を選ぶか悩んだときは、中生を試しに育ててみるのが良いとされている。
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