ガーデニング(園芸)用語辞典
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接種
せっしゅ接種とは、培地や植物に微生物や培養細菌、ウイルス・ワクチン等を植え付けることを意味している。
植物の健康促進のために調合された「農業接種剤」と言う微生物剤があり、培地や植物の種子に塗布しすることで疾病の予防ができる。また植物の生長を促進することも可能。この農業接種剤に使用されている微生物は植物に加害する病原菌を寄せ付けないようにする働きがある細菌、カビ、ウイルス、天敵線虫等。こうした微生物はもともと、自然界に存在する物であることから特別栽培や有機栽培、減農薬栽培等にも使用される。
こうした農業接種剤の他に、植物が特定のウイルスに感染するのを予防するために「植物ウイルスワクチン」と言う物を接種させることもある。
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