ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
水生植物
すいせいしょくぶつ水生植物とは、水中または水面で生育する植物の総称を意味する。「水草」とも呼ばれている。
水生植物には、湿原や水辺に生える「湿地生植物」、植物の半分は水中にあり残り半分の葉や茎は水上に出ている「抽水植物」、水底に根を張り水面に葉を浮かべる「浮葉植物」、根を張らず植物自体が水面に浮かんでいる「浮遊植物」、株全体が水中に沈んでいる「沈水植物」などがある。
このように種類によって育つ環境や好む水の量が異なることから、水生植物を育てる場合はそれぞれの植物に合わせた環境や水位を知っておく必要がある。また、すべての水生植物に共通して、日当たりを良くし、水温の上昇に気を付け、春や夏には水をかけ流すなどして水をきれいにしておくことが重要である。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。