ガーデニング(園芸)用語辞典
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新梢
しんしょう新梢とは、その年に新しく伸びた枝のことを意味する。「当年枝(とうねんし)」、「1年枝」、「1年生枝」とも呼ばれ、「新芽」もほぼ同義語として使われる。春に伸び出て年を越していない、新しく若い枝。
新梢が多いと樹勢が良く、新梢の伸び方でも樹勢の良し悪しがはっきり分かれるため、適切な新梢管理を行なうことが大切である。他にも新梢管理を行なうことで、樹形の乱れを防ぎ健全な樹冠づくりに繋がる、樹冠内部まで光を当てることができ光合成を高める、モモハモグリガなどの害虫防除薬剤のかけムラをなくすなどの効果が期待できる。
また、多くの果樹は夏から秋にかけて花芽分化が行なわれるため、この時期は新梢の生育を乱さないように注意する必要がある。
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