ガーデニング(園芸)用語辞典
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植物版レッドデータブック
しょくぶつばんれっどでーたぶっく植物版レッドデータブックとは、絶滅のおそれがある植物の保全状況や分布、生育状況などをまとめた図書のことを意味する。植物の危機の現状を訴えることで、それらの植物に関する理解を広め、生息地などの保護・保全活動に繋げたいと言う目的で作られている。
1966年(昭和41年)に、「IUCN(国際自然保護連盟)」が、絶滅のおそれのある野生生物をまとめた「レッドリスト」として初めて公表したのが始まり。また、この第1版の表紙が赤色だったことから、絶滅危機のおそれのある動植物に関する図書やリストは、それ以降、「レッドデータブック」や「レッドリスト」と呼ばれるようになった。
国内においては環境省の他、都道府県の地方公共団体などが植物版レッドデータブックを作成している。
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