ガーデニング(園芸)用語辞典
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シュート
しゅーとシュートとは、株もとや太い幹、枝などからまっすぐ上に伸びた長い枝のことを意味する。「芽条(がじょう)」、「苗条(びょうじょう)」とも呼ばれることもある。
良く似た枝に「サッカー」があるが、サッカーとは株もとから少し離れた場所から出る、新しい枝のこと。株もとや幹から伸びるシュートとは異なり、親株の地下茎から発生する枝だ。これらは根もとを掘ってみないと見分けが付かないことも多く、サッカーだと思って掘ってみると、実は幹から出ているシュートだったと言うこともある。
シュートはそのままにしておくと栄養が分散され樹勢が弱まるため、一般的には切り取ってしまうことが多い。しかし、あえてシュートを活かして株立を大きくさせると言う手法を取る場合もある。
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