ガーデニング(園芸)用語辞典
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弱剪定
じゃくせいんてい弱剪定とは、枝先や芽などの部分を少しだけ短く切り取ることを意味する。「浅い剪定」、「軽い剪定」とも言われる。
新芽の伸びてきた初夏から秋頃の植物の活動期に行ない、植物の姿を整える他、病害虫の発生を防ぐことに繋がる。また、軽く剪定するため木へのストレスは比較的少ない。
これに対して「強剪定」と言う剪定方法がある。美しい姿にし生育を促すために多くの枝や芽、茎を切り落としたり、太い枝を短く切り詰めたりする。樹木の姿を整え、風通しを良くするなどの効果がある一方で、木へのストレスも大きく樹形を崩すリスクも存在する。
弱剪定には他にも、主茎や幹の生育を促すために幹や茎の脇から出る芽を摘み取る「わき芽かき」や、実を付けすぎないよう花や実を摘み取り株の生育を促す「摘果」「摘花」と言った方法もある。
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