ガーデニング(園芸)用語辞典
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下草
したくさ下草とは、庭の植木や鉢植えの木の根もとに植える草のことを意味している。「根締め(ねじめ)」とも呼ばれる。下草を植えることでシンボルツリーのように目立たせたい樹木を引き立てることができ、まとまりのある庭づくりができる。
落葉樹の根もとに常緑性の植物を下草として植えることで、冬に樹木の葉が落ちてしまっても景観を保つことが可能となる。また、デザイン面だけでなく、下草を植えることで真夏の強い日差しによる地面の温度の上昇や乾燥を防ぐことができる他、病害虫の予防や泥はねを防ぐのにも役立つ。下草として良く使用される植物にはタマリュウやギボウシ、ビンカマジョール、ヤブラン、オキザリス、ハラン等が挙げられる。
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