ガーデニング(園芸)用語辞典
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下木
したき下木とは、庭や鉢上等に植えられている背の高い木の根もとに植えられる背の低い木のことを意味している。成木で3m以上の高さになる樹木を「高木(こうぼく)」と呼び、このような背の高い樹木は庭の目立つところに植えられるシンボルツリーとして使用される。そのシンボルツリーとなる高木の根もとに植えられるのが「下木」である。
下木に使用されるのは「低木(低木)」と呼ばれる1m以下の樹木で、特に一年を通して葉を落とさない常緑性の樹木が選ばれる。下木は庭の景観を整えるだけでなく、他の樹木を乾燥から守る役割も果たす。下木として良く使用される樹木としてツツジやミズキ、ユキヤナギ、レンギョウ、サツキ、ヤツデ、アジサイ等が挙げられる。
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