植物園

ガーデニング(園芸)用語辞典

ガーデニング(園芸)用語辞典 ガーデニング(園芸)用語辞典

文字サイズ

  • 直まき
    じかまき

    直まきとは、畑や庭などに、直接、種をまくこと。「直播」(ちょくは)とも言い、発芽してから枯れるまで植え替えずに栽培する。これに対しポリポットなどに入れた用土に種をまいて育苗してから、畑や庭などに定植することを「床まき」と言う。

    植物には、直まきに向く物と床まきに向く物がある。例えば、直まきに向く植物はダイコンやニンジン、ゴボウなどの根菜類で、可食部である根の部分が地中深く、真っすぐ伸びてから肥大化するため、ポリポットなどでの育苗は困難である。

    ホウレンソウやコマツナなどの葉物野菜は一見、ポリポットでの育苗に向いた野菜と思われがちだが、種まきから収穫までの期間が短いため、植え替える必要のない直まきで栽培したほうが効率が良い。直まきの方法には、種を1粒ずつ一定の間隔で一列にまく①すじまき、種をばらまく②ばらまき、一定の株間を空けて2〜3粒ずつ種をまく③点まきの3種類がある。

    なお、床まきで栽培したほうが良い野菜は、ナスやトマトなどの果菜類、キャベツやハクサイなどの結球野菜、ダイズやエンドウなどの豆類がある。

用語辞典トップへ戻る

全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。

キャラ一覧

ページ
トップへ
ページトップへ