ガーデニング(園芸)用語辞典
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シードプライミング
しーどぷらいみんぐシードプライミングとは、種子の発芽能力を上げるために行なう種子加工のことを意味する。
シードプライミングは種子の様々な休眠症状を解決させる効果があり、中でも代表的な物に「レタス」がある。通常レタスの種子は25℃以上の高温下で二次休眠に入ってしまい、急激に発芽率が低下してしまうと言った特徴がある。シードプラミングされたレタス種子は、高温下でも発芽を可能とした。しかし、高温下での発芽はできてもその後の育苗の管理には気を配る必要がある。
なお、このようなプライミング処理は単独でも効果はあるが、他にもペレット、フィルムコート、アップグレーディングなどの様々な種子加工と組み合わせることで、より高い付加価値を与えることができる。
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