ガーデニング(園芸)用語辞典
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コンパニオンプランツ
こんぱにおんぷらんつコンパニオンプランツとは、近くに植えると互いに良い影響を与える植物のことを意味する。「共栄作物」「共存作物」とも呼ばれる。相性の良い植物同士を近くに植えることで、病気や害虫被害が減る、生育が良くなる、野菜の収穫量が増える、農薬を減らすことができる、などの様々な良い効果を生み出す。
コンパニオンプランツとしてよく知られる組み合わせは多数ある。例えば、料理での相性も良いトマトとバジルを組み合わせた場合、バジルはアブラムシやハエを遠ざける効果を持つため、トマトを害虫から守る。
またオレンジの花を付けるマリーゴールドはコンパニオンプランツとして優秀で、センチュウを寄せ付けない効果があるため畑に植えられることが多い。ただし、相性の良くない組み合わせも存在するため、植え付ける際には注意が必要である。
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