ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
コンサバトリー
こんさばとりーコンサバトリーとは、ガラス造りの温室を意味し、「保存する」という意味を持つ「conserve」が語源である。その名の通りもともとは植物が寒さをしのぐための空間として作られ、屋内でありながらガラス越しに日光を取り入れるため、冬季に厳しい寒さとなるイギリスで主に発展し世界各国へと伝わった。
コンサバトリーの特徴は、住居に接した場所に設けられるという点である。家の一部としてゲストを招いて食事をしたり、家族がくつろいだりするスペースとして利用され、暮らしに植物を取り入れることができることから、癒やしの空間として取り入れられることも多い。
サンルームと同義に扱われることもあるが、サンルームよりもコンサバトリーの方がよりガーデニングを意識して作られた空間とされている。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。