ガーデニング(園芸)用語辞典
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ゴロ土
ごろつちゴロ土とは、鉢植えに用いる粒の大きな石を意味する。小さい鉢植えの場合は使われないこともあるが、一般的に鉢植えの一番底にはゴロ土が敷かれる。そのため、ゴロ土は「鉢底土」と呼ばれることも。
ゴロ土の役目として、水はけ・通気性が良くなること、鉢土の流出を妨げること、根腐れの防止などが挙げられる。水分や栄養素を吸収する役割を持つ植物の根は、酸素を取り入れることも必要であるため鉢の中に空気を取り込むことが重要である。
ゴロ土として利用されるのは、大粒の赤玉土や軽石などが代表的だが、中には発泡スチロールを細かくした物も存在する。ゴロ土に使う素材が軽い物であればある程、鉢全体の重さを軽くすることができる。また、ゴロ土が用土と混ざってしまうことを防ぐために、ゴロ土を入れる専用のネットも販売されている。
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