ガーデニング(園芸)用語辞典
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古典植物
こてんしょくぶつ古典植物とは、江戸時代の頃から観賞の対象として親しまれ、伝統的に栽培されている植物のことを意味する。「古典園芸植物」とも呼ばれている。古典植物は、見た目に渋みと東洋的な優雅さがあるのが特徴。長年の評価を得て、高い価値を認められている。
古典園芸の品種は数多い。よく知られている古典植物として、サクラ、ウメ、カエデ、キク、椿(つばき)、花菖蒲(はなしょうぶ)、蓮(はす)、躑躅(つつじ)などが挙げられる。また、私たちに馴染みの深いたんぽぽも古典植物のひとつ。中でも、椿、躑躅、キク、カエデなどは当時から非常に人気が高く流行していたという説がある。このように古典植物は、長い歴史があるからこその情緒があることが分かる。
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