ガーデニング(園芸)用語辞典
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高冷地栽培
こうれいちさいばい広葉樹とは、針葉樹の対義語で、被子植物のうち子葉が2枚ある双子葉類に属する樹木の総称を意味する。闊葉樹(かつようじゅ)とも言う。
広葉樹は葉の幅が広くて平たく、幹は重く骨太で硬い。また、多くの枝を横に伸ばして生長していく。寒さや乾燥に弱いため、熱帯から温帯の雨の多い温暖な気候の地域に約20万以上の種類が自生している。日本ではブナやサクラ、シイ、カシ、ミズナラ、コブノキなどの広葉樹が良く見られる。
広葉樹には落葉性の物は冬季に落葉する夏緑樹林と、乾期に落葉する雨緑林がある。常緑性の物は、夏季に雨の少ない地中海地方に見られる硬葉樹林と、夏季に多雨の温帯地方で見られる照葉樹林が存在する。
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