ガーデニング(園芸)用語辞典
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結果枝
けっかし結果枝とは、花が咲いて実を付ける枝のことを意味している。枝の長さによって「長果枝」、「中果枝」、「短果枝」と呼ばれる。
果樹において新しく伸びた枝に花芽が付き、翌年に花を咲かせ、実を付ける植物を「結果枝タイプ」または「結果枝型」と呼ぶ。リンゴやナシ、モモ、ウメ等が結果枝タイプの植物に該当。これは結果習性のひとつで、他にも今年伸びた枝に付いた芽には結果せず、翌年にその芽から伸びた新しい枝に結果する「結果母枝タイプ」がある。
果枝が多い樹木は実を多く付けるが、そのまま多くの実を付けてしまうと樹木の養分を使いすぎてしまい、翌年はあまり実を付けなくなってしまう。これを隔年結果と言う。隔年結果を起こさないためにも、適切な剪定をして樹木をする必要がある。
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