ガーデニング(園芸)用語辞典
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化粧砂
けしょうずな化粧砂とは、寄せ植え等をする際、土の表面を覆い装飾する目的で使用される砂のことを意味している。正月の松竹梅の寄せ植えや、盆栽や多肉植物にも使用される。正月の寄せ植えでは白い「寒水石(かんすいせき)」が使用されるのが一般的。盆栽では黒い化粧砂である「富士砂(ふじすな)」の他、茶褐色の「焼赤玉土(やきあかだまつち)」や「鹿沼土(かぬまつち)」等も使用されている。盆栽の他にも多肉植物の寄せ植えにも化粧砂が用いられる。
白い砂を用いる場合、日光を反射させより多くの光を多肉植物に当てることができる効果がある。また、ガラス等の素材でできた透明なポットに「カラーサンド」と呼ばれる様々な色の砂を敷き詰めることで、植物だけでなくポットの見た目を楽しむこともできる。
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