ガーデニング(園芸)用語辞典
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珪酸塩白土
けいさんえんはくど珪酸塩白土とは、秋田県にある八沢木という地域でしか採掘することのできない天然の白い粘土のことを意味する。粉状か小さいかけらの状態で市販されていることが多い。豊富なミネラル成分を含んでおり、園芸だけでなく食品、医療品など様々な分野で使われている。
珪酸塩白土は雑菌などを吸着・除去するため、水や土の浄化機能が非常に高い。また、珪酸塩白土が持つ多くのミネラル成分を植物に与えることにより、光合成を促進する。また、植物が強い生命力を持って健康に育つなど、他にも多くの機能を持つ。
使い方は、基本的には種まきや苗を植え付けるときに土に直接混ぜたり、根腐れを防ぐために根によくまぶしたりする。また株に元気がないときに根もとに置いて水をやったり、古くなった土に混ぜて土を浄化させたりなど、扱いは比較的簡単である。天然成分であるため安心して使うことができる。
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