ガーデニング(園芸)用語辞典
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経済品種
けいざいひんしゅ経済品種とは、栽培・販売することで経済を成り立たせることができる品種のことを意味している。販売し、金銭を得る目的で栽培することを「経済栽培」と呼び、経済品種は「経済栽培品種」とも呼ばれる。
育てる土地の気候や土壌の特性、その土地に住む人々の嗜好に合うかなどによって数ある品種の中からその土地に適した品種が経済品種として栽培される。例えばリンゴであれば、およそ1,000種以上の品種が海外から日本へと導入。その中から日本での栽培に適し、日本人の嗜好に合う品種はおよそ20種としぼられる。既存の品種だけでなく、既存の品種を掛け合わせ、それぞれの良い部分を受け継ぐ新しい品種を交配するといった、偶然に2つの異なる品種が交配し、新しく誕生した品種が経済品種として栽培される場合もある。
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