ガーデニング(園芸)用語辞典
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群植
ぐんしょく群植とは、花を植える方法のひとつを意味する。広い面積の土壌に同じ種類の花をたくさん植えることで、一株では地味な花や小さな花でも見栄えすると言うテクニックである。群植にされる花として代表的な物は、ひまわり、コスモス、ラベンダー、チューリップなど。
個人宅の庭や学校などの花壇でも行なわれるが、テーマパークや大きな公園で行なわれている大規模な物もしばしば見受けられる。中には、冬季はスキー場として営業されている場所が、夏季から秋にかけてコスモスを群植したコスモス畑として利用されている施設もある。
特に「国営ひたち海浜公園」のネモフィラ畑は有名。国外から観光客が集まる程の人気を博している。敷地内にはおよそ450万本のネモフィラが植えられており、その光景は「まるで天国のよう」と評される程である。
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