ガーデニング(園芸)用語辞典
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クレイボール
くれいぼーるクレイボールとは、粘土を丸い小粒状にし、高熱で発泡させた物を意味する。「ハイドロボール」とも呼ばれ、土を使わない観葉植物「ハイドロカルチャー(水耕栽培)」に用いられる。
クレイボールを用いた観葉植物は土や肥料を利用しない点が大きな特徴。1000℃もの高温で焼き固めて作られるクレイボールは、清潔で劣化が少ないメリットがある。そのため土と比べ虫が寄り付きにくく、洗えば何度でも繰り返し使うことができる。
クレイボールを利用した観葉植物は、容器に穴を開けないことから水の残量が分かりやすく管理しやすい。水をやりすぎると、根の呼吸ができず根腐れへと繋がってしまう。そのため、容器の水が完全になくなってから新たな水を与えることがポイントだ。
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