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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 切花鮮度保持剤・切花保存剤
    きりばなせんどほじざい・きりばなほぞんざい

    切花鮮度保持剤・切花保存剤とは、花を美しく長く咲かせるための栄養剤のことを意味する。切花鮮度保持剤の主な成分は、糖分や防腐剤などである。植物に取って糖分は、成長を促し美しい花を咲かせる働きがあるため、真水で活けた切り花と比べ、切花鮮度保持剤を用いた切り花は美しい状態が長く続く。
    また、花を枯らす要因のひとつとして挙げられるのが、バクテリアによる茎の切り口の導管の詰まり。さらにバクテリアが原因で、水が白く濁ったり花瓶の中がぬるぬるしたりと言った状態になる。これらを避けるため防腐剤が入っており、バクテリアの繁殖を防ぎ、花瓶の中を清潔に保ち、花を美しく咲かせてくれる。
    切花鮮度保持剤を使用するときは、必ず記載されている割合で希釈し、水は水道水を使用すると良い。

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