ガーデニング(園芸)用語辞典
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切り詰め
きりつめ切り詰めとは、長く伸びた枝や茎、株などを切り捨て、長さを短くすることを意味する。冬期の剪定(せんてい)時に行なうことが多い。
伸びすぎた茎を茎の先端から全体の3分の1〜2分の1程度を切ることできれいな形を保つことができる。このとき、葉を多めに残すことと、わき芽の位置を確認して切ることが大切。さらに伸びだしている茎を中心に、できるだけすべての茎の高さを揃えるように切ることがポイントである。アジサイの場合、年々株が大きくなる植物であるため、コンパクトに切り詰めることが必要。花が終わった枝ごとに花の咲いていた枝を、花が付かなかった枝との分岐点で切り落とす。それによって全体に大きくなるのを防ぐことができ、花を付けなかった枝にも次の年に花を咲かせることができる。
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