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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 魚粉
    ぎょふん

    魚粉とは、魚を乾燥させて粉末にした有機質肥料のことを意味する。「フィッシュミール」、「魚粕」とも呼ばれ、主に飼料や有機肥料に用いられるが、精製した物はふりかけなどといった食品製造の材料にもなる。
    魚粉には窒素、リン酸が含まれているため、実を収穫する野菜や果樹におすすめの有機肥料。さらに、遅効性なので元肥に使うのに適している。植え付け時に1〜2割程土に混ぜ込むか、3〜4ヵ月に1回程土に混ぜて利用する。魚粉の原料魚としては、世界的にはイワシがよく用いられ、日本ではスケトウダラやサンマ、ニシンが用いられることが多い。また、原料の肉質により、ブラウンミール(赤身魚の魚粉)とホワイトミール(白身魚の魚粉)に分類される。魚粉は環境に優しいため、自然栽培を求める方に人気の高いエコ肥料である。

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