ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
休眠枝ざし
きゅうみんしざし休眠枝ざしとは、落葉樹において、落葉後の休眠時に枝挿しをして植物を繁殖させる方法を意味している。枝挿しとは、植物の枝または茎を切り取って挿すことで繁殖させる方法であり、休眠とは生長に適さない時期に一時的に植物が生長を止めることである。
落葉樹であるブルーベリーやイチジク、ブドウ等はこの方法で繁殖される。枝挿しはタネでの繁殖とは違い、母株となる木のクローンを作るような手法。良質な母株の形質や品種をそのまま受け継ぐことができる。冬の時期に休眠する植物では、芽が出る春を前に枝挿しすることから「冬挿し」とも呼ばれる。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。