ガーデニング(園芸)用語辞典
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キャップ栽培
きゃっぷさいばいキャップ栽培とは、低温期に苗を植え付けるとき、寒さや霜から苗を保護・保温する目的で苗にフィルムやキャップを被せる栽培のことを意味する。大きな農場ではハウスやトンネル栽培などで苗を守るため、キャップ栽培の必要はない。家庭菜園などあまり資材に費用を投入したくない場合などに活躍する方法と言える。春に植える果実や野菜に用いられることが多く、中でもスイカは代表的なキャップ栽培の果菜だ。
キャップは、すでに成形されたホットキャップがホームセンターなどで市販されている。また、支柱とポリフィムを使い自分で作ることも可能。ポリフィルムをかけるときは、フィルムの頭に穴を開けておくこと。こうすることで苗の成長を妨げることなく、苗を守ることができる。
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