ガーデニング(園芸)用語辞典
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仮植え
かりうえ仮植えとは、苗を観賞や収穫の最終目的の場所に植え付ける前に、一時的に他の場所に植えておくことを意味する。「仮植(かしょく)」とも呼ぶ。
苗を育てる場合、普通は最初種などを育てた場所からは移動させることが一般的である。この作業を「移植」と呼ぶが、仮植えとはその移植作業の一種を表す。移植を表す他の用語は「「鉢上げ」、「定植」、「鉢替え」など。これらの移植作業には、植物の根を良く伸ばし、植物の生長に合わせて適切な場所へ移動させるなどの目的がある。
また、秋に購入した果樹などの苗木を冬の寒さから守るため、すぐに定植せず厚く土をかぶせ仮植えする。さらにその上からワラなどで保温し、防寒対策することで冬越させ、春の植え付け時期がきたら定植すると言う方法もある。
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