ガーデニング(園芸)用語辞典
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株間
かぶま株間とは、畑や花壇などで植物を栽培する際の株と株の間隔のことを意味する。面積あたりの植え付け数である栽植密度は、株間の他、畝幅や条間によって決まる。作物ごとに適切な間隔は違うが、日当たりや通風を考えてやや広めに間隔を取ると良い。点まき(種を等間隔で巻くこと)や間引きの際にも株間を揃えるようにする。
株間が十分でないと、土壌の養分を奪い合うことで生育不良で成長が遅れたり、風通しが悪くなることで病害虫が発生したりする。そのため、たくさん収穫したいからと株間を狭くするとお互いの成長を阻害してしまい収穫量が減ってしまう。逆に株間が広すぎても、栽培数を減らしてしまうだけではなく、根が太くなりすぎたり、食物が大きくなりすぎたりなど規格外になり、品質の低下を招く。
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