ガーデニング(園芸)用語辞典
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カビ
かびカビとは、胞子で増え、動植物、衣類、食べ物などに発生する小さな微生物やその集まりのことを意味する。地球上には多くの種類のカビが存在しており、カビの種類によって発生する条件や場所が異なる。一般的には梅雨の時期などの高温多湿な気候のときに発生しやすい。
また、日本における植物が罹患する病気の大半もカビが原因。例えば観葉植物を育てているときに多く見られるのが白カビである。これも室内や鉢内の多湿な状態、水のやりすぎ、風通しの悪さ、培養土の中に有機質が多く含まれていることなどが原因とされる。もしカビが発生した場合は、カビが付いた部分の土を取り除き、鉢内の土を新しい物と交換すると良い。また、防カビ対策として、水やりは土が乾いてから行なう、受け皿にたまった水は捨てる、鉢は風通しや日当たりの良い場所に置くなどの方法がある。
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