植物園

ガーデニング(園芸)用語辞典

ガーデニング(園芸)用語辞典 ガーデニング(園芸)用語辞典

文字サイズ

  • がく割れ
    がくわれ

    がく割れとは、開花した際に花の形が崩れてしまうカーネーション独特の現象のことを意味している。カーネーションの生長する過程で、つぼみが大きく育ちすぎたために起こる現象。主に萼(がく)の生長が花芽の生長に追いつかないことで起こり、花芽ができる時期に起きる急激な温度変化が原因となっている。
    また、つぼみの中につぼみができた、花弁の数が異常増加した、と言った場合にもがく割れは起きる。花芽ができる時期に高温になると起こりやすいため、夏に花芽ができ、秋に開花する場合には注意する必要がある。がく割れを防ぐために栽培の際はできるだけ20℃以下の環境で育てると良いとされる。また、がく割れしそうなつぼみがある場合は、そのつぼみの萼を糸で巻いておくことでがく割れを予防することが可能。

用語辞典トップへ戻る

全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。

キャラ一覧

ページ
トップへ
ページトップへ