ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
化学肥料
かがくひりょう化学肥料とは石油や鉱石、空気中の窒素ガスなど無機物を原料に化学合成した肥料のことを意味する。
化学肥料は、化学的に合成生産されており、含まれる成分にムラがない。また、水溶性で速攻力があるので根が肥料を吸収しやすく必要量が明確である。そのため誰もが使いやすいのが特徴。一方で過剰施用すると土壌中の有機物が減少してしまい障害を起こすこともあるため、含有成分の特徴を理解した上で使用することが望ましい。
化学肥料は製造方法により単肥、化成肥料、配合肥料。成分より窒素肥料、リン酸肥料、カリ肥料。肥料の効き方より即効性肥料、遅効性肥料、緩効性肥料。形状より液体肥料、固形肥料、粒状肥料など様々な分類がある。環境保全型農業の推進等の観点から農薬や化学肥料の使用を減らす農産物に対する消費者の関心は高い。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。