ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
開花
かいか開花とは花が咲くことを意味する。発芽した植物は細胞、組織、器官を作りながら大きくなる。根や茎、葉などか成長、発達することを「栄養生長」、栄養生長から花などの生殖器官の形成、開花、受精、結実することを「生殖生長」と言う。また、その中で花が咲くまでの一連の移り変わりを開花と呼んでいる。
植物が開花に至るまでにはいくつかのタイプがある。ユリやキャベツは寒さに遭うことによって、キクやフクシアなどは日中の長さに反応して花芽を付ける。また、株がある程度大きくなると花を咲かせる物も。シクラメンは花のもととなる部分ができる「花芽分化」から110日程で開花する。
植物は子孫を残すため昆虫等に花粉を運んでもらい、別の花に交配、受精して種子を結ぶ。植物が美しい花を咲かすのはこのためである。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。