ガーデニング(園芸)用語辞典
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置き肥
おきひ、おきごえ置き肥とは、野菜や花の鉢での栽培において植物の株の根もと付近に固形の肥料を置いて肥料を与える方法を意味する。植物が元気に生育していくためには、炭素、酸素、水素以外の養分が不足しがちである。そのため、肥料を与えることによって不足する養分を補う必要があり、そのために肥料を施すことを「施肥(せひ」)と呼ぶ。その施肥方法の一種が置き肥である。
置き肥に使用する肥料は、肥料や有機質肥料を錠剤、粒剤などの形に固形化した物。この場合、肥料の成分は植物に水やりや雨などによる潅水によって徐々に溶け出し、植物に吸収されていく。このような固形肥料は「緩効性肥料(かんこうせいひりょう)」と呼ばれ、効果が1〜3ヵ月持続するように工夫されている。
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