ガーデニング(園芸)用語辞典
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園芸品種
えんげいひんしゅ園芸品種とは、人為的に改良された植物を意味する。穀物や野菜、果物など、食用にもされる植物はその質をより良くするため、または観賞用の植物はその見た目の多様化などを目的として古くから改良は行なわれてきた。その行為は「品種改良」または「育種」と呼ばれ、農業の一環として続けられている。
最初に行なわれたのは収穫しやすい個体や病気に強い個体など、優れた個体からできた種を育てるというシンプルな方法であった。その方法には交配や選抜、遺伝子組み換えなど様々な方法がある。
観賞用植物においても園芸品種は実に多くのものが存在。例えば日本を代表する花である「桜」だけでも野生種と園芸品種を合わせて600以上の種類があるとされる。それぞれ色や形、さらには花を咲かせる季節なども異なり、見る人を楽しませている。
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