ガーデニング(園芸)用語辞典
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枝抜き
えだぬき枝抜きとは、花木や果樹の込み合った部分を切り取る作業のこと。「間引き剪定」とも呼ばれる。
樹木の剪定は、隣家へのはみ出しや狭いベランダ栽培などで単にスペース内に収まるよう行なうだけではない。樹木の健康を考えての剪定を行なうことも重要である。特に枝が込み入りすぎると、日照や通風が悪くなることで病害虫が付きやすくなる。また、充分に養分が行き渡らなくなるため、木の勢い自体が衰えてしまうことも。そのため、定期的に枝抜きを行なって当たりや風通しを良くし、木の形自体も美しく整えてやる必要がある。
枝抜きのポイントは、枝にある芽の位置をしっかり確かめてから切ること。芽を残した状態で切ってしまうとすぐに枝が伸びてしまい、より込み入ってしまう場合が多い。込み入りすぎた枝以外に剪定すべき枝には、幹に向かって内側に伸びる枝や伸びすぎた枝、勢いのない枝などがある。
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