ガーデニング(園芸)用語辞典
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枝透かし
えだすかし枝透かしとは、剪定作業の一種で、枝や幹が混みあってきた際に日当たりや通風を良くするため、基部から切って間引くことを意味する。「剪定」とは植物の枝や幹を人の手によって切ること。形を整え維持したり、枝分かれを促したり、花や果実の数を調節する目的などで行なわれる。主に樹形を維持し、生育環境を整え病害虫から守る効果がある。
また、枝透かしは、間引く度合いによって「大透かし・野透かし・荒透かし」、「中透かし」、「小透かし」の三段階に分けられる。大透かしは、幹から発生した樹形を乱すような不要な太い枝を根元から切る強い剪定。中透かしは、主枝を間引いて樹形を大まかに整えることを、小透かしは、枝先の混み合った部分に行なう細かく弱い剪定を意味する。
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